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各種バラ
オールドローズ
ヨーロッパの名画や陶器、ボタニカルアートの多くにクラシックな花形のバラが描かれています。このようなバラをオールドローズと呼んでいます。 実際にはオールドローズとモダンローズの境界線は年代的に明確に区切られていませんが、一般的には19世紀以前のバラをオールドローズと呼ぶことが多いそうです。 オールドローズはそばらしい香りとクラシカルな花形が特徴的です。 オールドローズには年代や性質により様々な系統があります。 白っぽい花が多く、樹高が高いアルバ系 濃い目の色が多く、わりとコンパクトなガリア系 大半が芳香性のダマスク系 四季咲きでコンパクトなチャイナ系 樹形が定まりにくいセントフォーリア系 萼片にコケ状のトゲをもつモス系 チャイナ系とモスカータ系の交雑種で香りのよいノアゼット系 チャイナ系から分化した四季咲きで独特の芳香を持つティー系 このように様々な系統が多いですが、同系統でも性質の違ったものも多いので自分の庭にあったものを取り入れるようにするとよいでしょう! |
オールドローズ1 | |
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イングリッシュローズ
イギリスのデイビッド・オースチンというバラのブリーダーが50年の歳月をかけて、オールドローズの花形や香りをそのままに、ハイブリッドティーとフロリバンダの四季咲き性を取り入れて作出したバラをイングリッシュローズといいます。 オールドローズの優雅な風情を残しながらも、返り咲きにすぐれ、栽培も比較的簡単な点が最大のメリットです。 花の特徴としてはシャクヤクの花のようにカップ咲きになるものや花弁がびっしりついたロゼット咲きが多く、花色はやわらかく微妙な、いわゆるバラ色のものが多いようです。 樹形は大きく育つものがほとんどで、日本の気候風土ではつるバラのようになるものもあります。庭が狭い場合は、キャサリンモーリイやプリティジェシカなどのコンパクトな品種を選ぶと良いです |
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つるバラ
ローズガーデンの雰囲気を盛り上げるのに欠かせないのがつるバラです。玄関にバラのアーチがあったり、家の壁や柵にバラが絡みついていると、付近を通るだけで幸せな気分になってくるものです。大きなフェンスには大中輪のものを、アーチやポールには枝を巻きつけやすい細枝のものが向いています。アーチなどに二品種植えるときは組み合わせに注意します。花期が異なる品種を植えると、同時に花が咲かず、イメージと違うなどということも起きてきます。色も赤と黄のようなはっきりとした組み合わせにするのか、ピンクと薄紫などの同系色をするのか、自分のお庭のイメージにあった組み合わせを考えるのも楽しみの一つです。 |
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フロリバンダ(四季咲き中輪房咲きバラ)
花は5〜11cmくらいの中輪で、一枝に2輪以上、品種によっては10輪以上も花をつける房咲きのバラがフロリバンダといいます。大輪のハイブリッドティーのような高貴な雰囲気はありませんが、次々と花を咲かせてくれるので、長期にわたって花を楽しむことができます。まさに、ガーデン向きのバラといえます。 花形は比較的高芯のハイブリッドティータイプのものと、花弁がフラットに開いて花芯を見せるタイプのものがあります。樹高が低めなものも多いのでほとんどの品種が鉢植えにも適します。花がたくさんつくので、惜しげなく切花にも使えるし、一枝につぼみと開いた花が同時についてくるのでふんわりとした感じにいけることもでき、フラワーアレンジメントにも重宝します。 |
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