草花やバラ、観葉植物、多肉植物、そしてハーブ。私たちの生活に潤いを与えてくれる様々な植物の育て方や利用法、アレンジ方法などいろいろな角度で紹介していくサイトです。        
      

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バラの基礎作り

バラの上手な植え付け方法

  • しっかりした苗を選ぼう
  • 大苗は根を広げて植える
  • 新苗は鉢土をくずさず植える
  • 鉢植えは肥料なしで植える
  • 年に一度は植替えをする

バラの剪定はどうしたらよいか

  • モダンローズは年に2回の剪定を
  • オールドローズやイングリッシュローズは性質にあった剪定を

つるバラの整枝と誘引の方法

  • シュートはまっすぐ伸ばす
  • 枝はできるだけ水平に誘引する

肥料と水やりのコツ

  • 冬と夏の肥料が大切
  • 水やりでみずみずしい花を
  • 鉢植えは水やりをこまめめに

病害虫の防ぎ方

  • 病気が発生する前の予防が大事
  • 発生しやすい病気
  • 注意したい害虫

バラの育て方カレンダー

見てみよう

各種バラ


オールドローズ

 ヨーロッパの名画や陶器、ボタニカルアートの多くにクラシックな花形のバラが描かれています。このようなバラをオールドローズと呼んでいます。
 実際にはオールドローズとモダンローズの境界線は年代的に明確に区切られていませんが、一般的には19世紀以前のバラをオールドローズと呼ぶことが多いそうです。
 オールドローズはそばらしい香りとクラシカルな花形が特徴的です。
 オールドローズには年代や性質により様々な系統があります。
 白っぽい花が多く、樹高が高いアルバ系
 濃い目の色が多く、わりとコンパクトなガリア系
 大半が芳香性のダマスク系
 四季咲きでコンパクトなチャイナ系
 樹形が定まりにくいセントフォーリア系
 萼片にコケ状のトゲをもつモス系
 チャイナ系とモスカータ系の交雑種で香りのよいノアゼット系
 チャイナ系から分化した四季咲きで独特の芳香を持つティー系
 このように様々な系統が多いですが、同系統でも性質の違ったものも多いので自分の庭にあったものを取り入れるようにするとよいでしょう!

オールドローズ1

オールドローズ2

  • ファンタン ラトゥール
  • アンナマリ ドゥ モントラベル
  • ナロウ ウォーター
  • フェリシテ パルマンティエ
  • セレスシャル
  • 粉粧楼(ふんしょうろう)
  • ポンポン ドゥ パリ
  • オノリーヌ ドゥ ブラバン
  • コント ドゥ シャンボール
  • エメ ヴィベール
  • スタンウェル パーペチュアル
  • シャルル ドゥ ミル
  • マダム ゼトマン
  • アンリ マルタン
  • カマユー
  • レダ
  • カザンリク
  • ピンク グルーテンドルスト
  • アルバ マキシマ
  • フランシス ドゥ ブリュイ

オールドローズ3

オールドローズ4

  • コンプリカター
  • マダム イサク プレール
  • バロネス ロスチャイルド
  • フォーチュンス ダブル イエロウ
  • マダム アルフレッド カリエール
  • ロサ ラビゲータ
  • ペルル ドール
  • イレーヌ ワット
  • フィリス バイド
  • ドゥプレ ア フルール ジョーン
  • バフ ビューティー
  • マダム プランティエ
  • ノヴァ ゼンブラ
  • バロン ジロウ ドゥ ラン
  • ジャンヌ ダルク

イングリッシュローズ

 イギリスのデイビッド・オースチンというバラのブリーダーが50年の歳月をかけて、オールドローズの花形や香りをそのままに、ハイブリッドティーとフロリバンダの四季咲き性を取り入れて作出したバラをイングリッシュローズといいます。
 オールドローズの優雅な風情を残しながらも、返り咲きにすぐれ、栽培も比較的簡単な点が最大のメリットです。
花の特徴としてはシャクヤクの花のようにカップ咲きになるものや花弁がびっしりついたロゼット咲きが多く、花色はやわらかく微妙な、いわゆるバラ色のものが多いようです。
 樹形は大きく育つものがほとんどで、日本の気候風土ではつるバラのようになるものもあります。庭が狭い場合は、キャサリンモーリイやプリティジェシカなどのコンパクトな品種を選ぶと良いです

イングリッシュローズ1

イングリッシュローズ2

  • シャリファ アマス
  • ヘリテイジ
  • スイート ジュリエット
  • イブリン
  • ルドゥテ
  • パーディータ
  • フィナンシャル タイムズ センチナリー
  • ウイリアム シェイクスピア
  • メアリー ローズ
  • キャサリン モーリイ
  • プリティ ジェシカ
  • セイント セシリア

つるバラ

 ローズガーデンの雰囲気を盛り上げるのに欠かせないのがつるバラです。玄関にバラのアーチがあったり、家の壁や柵にバラが絡みついていると、付近を通るだけで幸せな気分になってくるものです。大きなフェンスには大中輪のものを、アーチやポールには枝を巻きつけやすい細枝のものが向いています。アーチなどに二品種植えるときは組み合わせに注意します。花期が異なる品種を植えると、同時に花が咲かず、イメージと違うなどということも起きてきます。色も赤と黄のようなはっきりとした組み合わせにするのか、ピンクと薄紫などの同系色をするのか、自分のお庭のイメージにあった組み合わせを考えるのも楽しみの一つです。

つるバラ1

つるバラ2

  • つる サマー スノー
  • アンクル ウォルター
  • スパニッシュ ビューティー
  • ドルトムント
  • ピエール ドゥ ロンサール
  • 羽衣
  • ルーピング
  • アンジェラ
  • つる デンティ ベス
  • カクテル
  • 新雪
  • エバーゴールド

フロリバンダ(四季咲き中輪房咲きバラ)

 
花は5〜11cmくらいの中輪で、一枝に2輪以上、品種によっては10輪以上も花をつける房咲きのバラがフロリバンダといいます。大輪のハイブリッドティーのような高貴な雰囲気はありませんが、次々と花を咲かせてくれるので、長期にわたって花を楽しむことができます。まさに、ガーデン向きのバラといえます。
 花形は比較的高芯のハイブリッドティータイプのものと、花弁がフラットに開いて花芯を見せるタイプのものがあります。樹高が低めなものも多いのでほとんどの品種が鉢植えにも適します。花がたくさんつくので、惜しげなく切花にも使えるし、一枝につぼみと開いた花が同時についてくるのでふんわりとした感じにいけることもでき、フラワーアレンジメントにも重宝します。

フロリバンダ1

フロリバンダ2

  • シティ オブ ロンドン
  • モナ リザ
  • シャンパン カクテル
  • ミセス アイリス クロウ
  • エーデルワイズ
  • プリンセス ミチコ
  • 花霞
  • マーガレット メリル
  • サプライズ
  • バイ アポイントメント
  • シュネービッチェン
  • プリンセス マイケル オブケント




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