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つるバラの整枝と誘引の方法は
シュートはまっすぐ伸ばす
つるバラの整枝は張るの開花期の終わる6月下旬に行います。根元や枝の途中から力強いシュートが伸びているはずですが、これは次の春に花を咲かせる大切な枝となるものですので、支柱を添えてまっすぐに伸ばし、ビニタイなどで留めて置きます。
春にたくさんの花をつけた2年目の枝葉、花の咲いた花枝のつけ値から2芽をのこしたところで切ります。
3年目の枝葉、花があまりつかないので根元から切り取ります。
長さを自由にできる ビニタイ |
すぐに使える ビニタイ |
繰り返し使える 誘引フック |
デリケートな植物に ソフトなタイ |
手軽に使える 昆虫フック |
枝はできるだけ水平に誘引する
つるバラの枝葉水平近くまで曲げれば曲げるほど、芽が上に向かって動きだし、たくさんの花芽をつけることになります。ですから絡み合った枝をほぐしながら、できるだけ横に倒すことはかかすことのできない大切な作業です。適期は芽が動き出す前、12月〜1月いっぱいまでです。芽のふくらみ始めた枝を動かすと、こすれて芽が痛んでしまいます。自分の身長よりもずっと長い何本もの枝を動かすことは力のいることです、枝がしなってトゲで顔を傷つけないように注意します。