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ENGLISH ROSE
イギリスのデイビッド・オースチンというバラのブリーダーば50年の歳月をかけて、オールドローズの花形や香りはそのままに、ハイブリッドティーとフロリバンダの四季咲き性を取り入れて作り出したバラをイングリッシュローズといいます。オールドローズの優雅な風情をのこしながらも、返り咲き性にすぐれ、栽培も比較的簡単な点が最大のメリットです。
花の特徴としては、シャクヤクの花のようなカップ咲きになるものや花弁がびっしりついたロゼット咲きが多く、花色はやわらかく微妙な、いわゆるばら色のものが多いようです。しかし、濃い紫のトラディスカントや純黄色のブラハムトーマスなどのはっきりとした色も人気です。
樹形はカタログにあるよりも、大きく育つものがほとんどで、日本の気候風土ではつるバラのようになるものもあります。庭が狭い場合は、キャサリンモーリィやプリティジェシカなどのコンパクトなものがお勧めです。 ⇒バラ用語ミニ辞典
当ページで紹介しているイングリッシュローズ一覧
⇒バラの苗の上手な植え方はこちらのページで紹介しています
(Sharifa Asma) |
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シャリファアスマを探す
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浅いカップ咲きから、四つ割り状のロゼット咲きになる。中輪で花つきがよく、絶え間なく咲き続ける。ダークグリーンの葉はよく茂り、樹形はコンパクトでまとまりがよい |
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(Heritage) |
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ヘリテイジを探す
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インブリッシュローズの特質のほぼすべてを備えたバラと言われている人気種。枝を伸びやかに広げ、繰り返し咲く。花色はときにサーモンを帯びる。レモンのような香り |
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(Sweet Juliet) |
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スイートジュリエットを探す
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ややくすみを帯びたアプリコットはノアゼット様の色調で、平咲きに開花すると外弁の色が薄くなる。枝はよく伸び、つるバラのように仕立てられる。優雅なティーの香り |
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(Ebelyn) |
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イブリンを探す
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花径10cm〜12cmにもなる大輪で、形も色も美しく変化しながら開花する。枝葉伸びるにまかせたほうが風情のある花が咲く。香り高い品種で、有名な香料メーカーの名がつけられた |
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(Redoute) |
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ルドゥテを探す
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淡いピンクの薄い花弁を重ねてふっさりと咲くアルバを思わせる繊細な花。繰り返し遅くまで咲き、クリスマスごろの寒空の下に咲く様子はけなげでいとおしい。著名な画家の名 |
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(Perdita) |
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パーディータを探す
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オレンジカカッタクリーム色に、淡いピンクを帯びたりするデリケートな色から、目が離せない。木は横張りでコンパクト。スパイシーな香りで、英国バラ協会の香りの賞を受賞 |
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