水槽の魚や水草を眺めるように、ガラス容器の中の植物を楽しむテラリウム

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テラリウムとは

テラリウムとは、プラスチックやガラスでできたテラリウム用の容器に数種類の植物をバランスよく植え付け、自然景やガーデンの状景を楽しむ室内園芸です

テラリウムの特徴

 容器の底には水抜け穴がなく、上部に換気孔があるだけなので温度や湿度が保たれ、観葉植物の葉姿を美しく保つことができます。
 また、蒸散した水分の大部分が容器内で循環するのが特徴で、ほとんど水やりの必要がありません。
 さらに、ミニ観葉を素材にするため、挿し芽で増やした小苗が利用できます。
容器は市販のテラリウム容器にかぎらず、ウィスキーの空き瓶や飼育用の水槽、あるいはプラスチックの深皿など、透明な容器を用いればユニークなミニガーデンを楽しむことができます。

テラリウムを楽しむ

用意するもの

【透明の容器】
 大きめのものが植え付けがしやすく、外部の影響を受けにくい

テラリウムプランター
【テラリウムに使えそうな容器を探してみる】
ウィスキーの瓶
水槽
ガラスの保存容器
プラスチックの保存容器
保存瓶
ジャム瓶

【用土】
 ハイドロボール(大粒と中粒)、朝明砂などの川砂、バーミキュライトなど


ハイドロボール

朝明砂

バーミキュライト

【ミニ観葉】
 多湿を好み、日陰でも育つ小型種が適しています。

【テラリウムにお勧めのミニ観葉】
アジアンタム
ペペロミア
フィットニア
ヘデラ
テーブルヤシ
アスプレニウム

様々なミニ観葉植物で試してみよう!
個々の観葉植物の育て方を調べよう

【その他】
 水質浄化剤(ミリオンAなど)、ピンセット、竹ばし、針金、スプーン、刷毛、霧吹きなど

←水質浄化剤のミリオンAです。通常根ぐされ防止剤とも言われています。室内園芸で底に穴の空いていないコンテナを使う場合にもよく利用されます
←狭い容器の口から植物を土に挿すのに大活躍!種を蒔いた後のポットへの移植などにも使えるので1つあると便利です
←小さなスコップも少しずつ用土を入れていくのに役立ちます。お洒落にインテリアとして飾ってもかわいいですね!
←観葉植物の葉水などに欠かせない霧吹きです。室内に置きっぱなしにしておきたい時には少し見た目にこだわった霧吹きを!

植え付け方

 容器の底に大粒のハイドロボールを深さ1センチほど敷き、水質浄化剤をその上にばらまき、中粒を2〜3センチの深さに入れてから植えはじめます。
 容器と用土は前もってよく洗っておき、植物も古土をすべて落とし、根を水洗いしておくことが大切です。
 植え付け方のポイントとしては、
  @バランスよく配置を決める
  A大きな株から植える
  B今後の伸びを考えてある程度空間を残しておく


育て方のポイント

【容器の置き場所】
 直射日光が当たらない所を選びます。室内の明るい日陰
 冬は薄いカーテン越しの光量を目安に暖かい所に飾ります。
 直射日光に当てると容器の中の温度が急上昇するため、植物が蒸れて根ぐされを起こします
【水遣り】
 植え付け後に1回、用土全体が湿る程度に与えます。
 月に1〜2回、ハンドスプレーで水を補給する
【肥料】
 月に1〜2回ハイポネックスなどの液肥を施す。
 ただし、通常の希釈量よりも3倍くらい薄くすることが大切です
【植え替え】
 植え付けた食部tが生長してバランスを失ったり、株がいたんだ場合は、5月〜9月の間に植え替えます。植え付ける要領は同じですが、容器と用土は必ず水洗いしてから用います

 


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